一番最初の記事に私に訪れたミッドライフクライシスについて書きました。
このミッドライフクライシスは、誰でもなるわけではなく人生である時期に差し掛かった人に起こるそうです。
ビジネスの現場で活躍するマネージャーの方は、マズローの欲求5段階説についてご存知の方も多いと思います。
私が最初に知ったのは大学生の時のマネジメントの授業でした。
5年ほど前に会社で受けた、管理職研修でも取り上げられました。
最近私はこのマズローの欲求段階を超えた欲求があるのではないか?と自分自身の経験から考えました。
調べてみると、マズロー博士は晩年6段階目の欲求として、自己超越という段階があることに気づき、自身の著書で書かれています。
マズロー博士は6段階目の人の特徴として、他人の役に立ちたい、地域の発展の役に立ちたいなど、自分以外の誰かの役に立つことを動機とする人だと研究結果から考察されています。
この段階こそ、ミッドライフクライシスの後に続くステージだと実体験から考えています。
マズロー博士が亡くなられたのは、1970年です。
5年前の管理職研修の時で48年経っていますが、いまだに5段階説としてしか一般的には知られていません。
ミッドライフクライシスは価値観を切り替えないといけない時期だからこそ苦悩・葛藤・混乱を経験するのだと思います。
更年期に伴う抑うつ状態として扱われるのではなく、価値観が移り変わろうとしている過渡期特有の状態だという認識が一般化すれば、適切な心理的なサポート体制が整えられて、上手に乗り越えられる人が増えてくるのではと思います。
私はこの難しい時期をヨーガ教室に通うことで乗り換えることができました。
・今まで楽しかったことが楽しいと思えなくなった
・今まで気にしていなかったのに、人生の目的を探し始めた
・今まではただ頑張ろうという気持ちだけで仕事ができたけど、働く意義が見いだせなくなった
そんな方は私の通うヨーガ教室の先生に相談されてみてください。
ホームページリンク:https://www.keikohatakeyama.com/
その人それぞれの状況に合わせて、理解できる言葉で説明してくださいます。